もうローソク足と切り離せないくらいに見ている移動平均線ですが
今回は改めて役割を書いていこうと思います
移動平均線とは
移動平均線 = ある一定の期間の終値の平均値を線で結んだもの
種類は単純移動平均線(SMA) 加重移動平均線(WMA) 指数平滑移動平均線(EMA)などがありますが SMAが一般的に使われています
一般的には 5 10 13 21 25 50 75 200 日線などが多く使われています
よく使われているという事は……
多くのプレイヤーがこれを目安に売買の判断をしていると言えます
なのでこの移動平均線の向きやローソク足との関係がマーケットに大きな影響を与えているので この動きには注意が必要です
![](https://team-el.com/wp-content/uploads/2022/10/kabu_chart_man.png)
では役割は⁇
ローソク足は急騰や急落はそのまま描かれますが 移動平均線は前後の終値とともに平均されるため 急騰急落がタイムリーに反映されない(その代わりトレンドを描く)
ポイント!
移動平均線は大きな流れをつかむことには有効‼ ただ値動きをタイムリーにとらえるのは苦手
では見方は……
![](https://team-el.com/wp-content/uploads/2022/10/上昇トレンド.jpg)
トレンドがしっかり上方向に向いているとこれ以上下がりにくいと思われる目安のラインとして移動平均線が機能します ローソク足の動きが移動平均線の下に割り込まず推移している場合「下値支持線(サポートライン)」になっていると言えます
下値支持線とはこの線までプライスが下落してローソク足が近づいてきても その線を超えることなく逆に上昇していくラインの事(押し目買いの目安)
では上値抵抗線(レジスタンスライン)とは……
![](https://team-el.com/wp-content/uploads/2022/10/下降トレンド.jpg)
先程とは逆に トレンドが下降トレンドである時
この線までプライスが上昇してローソク足が近づいてきてもその線を越えて上がる事なく逆に下降していくラインの事(戻り売りの目安)
なので
移動平均線は向きによって サポートラインにもレジスタンスラインにもなります
移動平均線の最もシンプルな活用法は……
移動平均線がローソク足の上にいるか?下にいるか?でトレンドを判断するというものです
- ローソク足が移動平均線よりも上にいる時は買いで入る人が多い(買い目線が多い)
- ローソク足が移動平均線よりも下にいる時は売りで入る人が多い(売り目線が多い)
細かい事ですが
移動平均線の向きにも注意が必要です
上昇トレンドの中でも 移動平均線が「上向き」なら強気 下向きや横ばいなら動きが衰えて来るかもと判断します
下降トレンドの時は「下向き」なら弱気 上向きや横ばいなら転換点になるかもしれません
このように 移動平均線1本でも色んな事が分かってきます
エルさんは この移動平均線の先端も見ています
![](https://team-el.com/wp-content/uploads/2022/10/cropped-エルアイコン_グレーハット_背景白.jpg)
1分足という事もありますが 先端が上向きになってきた!や垂れてきた等 細かいところまでみて
「ここで先端が上向きになってきた ここでサポートされたら強いね」と言う見方をしています
また下落してきたチャートが止まって 上がり始めた時に移動平均線まで届かない場所で大きな売りが来ると
「移動平均線にもタッチしないで売って来る奴はおらんやろ!」とも言います
それ位 移動平均線にタッチして戻り売り 押し目買いは多くの人が目安にしてエントリーする所なのです
でも移動平均線ピッタリで止まる物ではないので
「移動平均線を抜けたから買い(売り)だ!」はちょっと早すぎる事があるので注意です
それはまた別の記事に書かせて頂きますね
ある一定の期間の終値の平均値を線で繋げたものである なので大きな流れをつかむのが得意 急騰や急落などはすぐに反映されない
移動平均線が 下値支持線(サポートライン)や上値支持線(レジスタンスライン)として押し目買いや戻り売りの目安になる
ローソク足が移動平均線の上にいれば「買い」 下ならば「売り」で対応するプレイヤーが多い
また移動平均線の向きが上向きなのか下向きなのか 向きにも注意してみよう
今回は 移動平均線について書いてみました
押し目買いや戻り売りだけでなく ローソク足のいる位置によっても見方が変わってきます
是非そうなっているのか?確認してみて下さい
じゃあね またね💜
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