いつもニュースなどで耳にしているドル円ですが、意外と難しい動きをします。
なので今回はユーロドルをお勧め。
ドル円とユーロドルの関係について
ドル円チャートとユーロドルチャートは基本的には逆相関で動きます。
ドル円が上がればユーロドルは落ちる（これは円が強くもなく弱くもない時の動き）
こちらがドル円↑ こちらがユーロドル↑
ユーロドルは為替取引量がもっとも多い通貨です（全体の約24％）
なので動きもスムーズで激しすぎず分かりやすいと思います
ドルが売られればユーロドルは上がります 反対にドルが買われればユーロドルは落ちます
（たまに直接のユーロの売り買いがあるので、絶対ではないですが）
ではドル円は…
ドル買い円売りだと素直に上がりますが…
ドル売りでもドル円が上がる事があるのです ドル売りだからドル円は落ちる！にならない……
反対もあって ドル買いでもドル円が上がらない…
どうして？
これはドルと円の力差なので、ドル売りよりも強い円売りだと
ユーロドルは上がる（ドル売ってるから上がるは分かる）ドル円も上がる……になるのです
またドル買いの超円買いだとユーロドルは落ちる（これは分かりやすい）
ドル円も落ちる…（ドル買いよりも強い円買いで下に引っ張ります）
なのでユーロドルはドルの行方を見ていると
どちらに行きたいのか？分かりやすい。
でもドル円は、ドルと円なのでドル売りが来てもそれを上回る円売りの場合はドル円も上がっていく…
円の行方で方向が変わってしまうので、ホントに円は厄介な曲者なります
だから円を見ないで良い対ドル通貨！
中でも流通量の多いユーロドルはドルの売り買いに素直に動きやすいのです。
是非ドル円チャートとユーロドルチャートを並べて見て下さい
二つが同じように上がっていればドル売り円売り！
同じように落ちていればドル買い円買い！
ユーロドルはドル買いなら落ちる！ドル売りなら上がる！これで動く事が多い！
そこに円という曲者が登場して みんなを悩ませる…
是非ユーロドルチャートをみてどんな動きか？感じて下さい
ただ円買いが強い時はユーロドルがドルを売っても上がりにくいのです
それは…円買いでユーロ円も落とされるから
色々な相関でチャートは動いています
まとめ
- ユーロドルはドルの売り買いで動いている
- ドル円はドルが強くても円がそれ以上に強ければ落ちる。円は曲者 見極めが難しい
ちょっと気にしてどちらも見てみて下さいね
じゃあね またね💜
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