ポンドの特徴

トレーダーに人気があるポンドですが

他の通貨ペアに比べると大きな値動きになる事が多いので これからFXを始める方の参考に

ポンドの特徴を書いてみようと思います

ポンドは取引量世界第4位

英国通貨のポンドは 以前記事にも書きましたが現在の米ドルのように世界の基軸通貨の時もありました

現在ではドル・ユーロ・円に次いで世界で第4位の取引量となっています

英国以外でも エジプトをはじめ 複数の国や地域で使用されていますが

イギリスで使用されている「UKポンド」のことを指すのが一般的です

ポンドはユーロや円に比べ 流動性が低下するため これらの通貨と比べると値動きが荒くなる傾向があります(米ドルやユーロに比べれば流通量が少ないために投機の対象になりやすい

そのためボラティリティが高いので 大きく利益になる事もありますが 反対に行ってしまった時はかなりの損益になってしまうので注意が必要です

ポンドの通貨の管理は英国の中央銀行であるイングランド銀行(BOE)により行われています

BOEが紙幣を発券、政策金利のコントロールを行っており、多数の国々の中銀の集合体であるECB(欧州中央銀行)に比べて、機動的な金融政策を採れるといわれています

BOEは金融政策を決定する金融政策委員会後に通常の結果発表に加え 議事録も同時に発表しています  さらに四半期毎にインフレレポートも併せて同時に発表を行なっています

このインフレレポートも発表される回の金融政策委員会の発表される日は「スーパーサーズデー(特別な木曜日)」と呼ばれ 発表直後にポンドが大きく動くことがあるため ポンドを取引する際には注意したい日です

上昇と下降の要因として注意すべきは ヨーロッパ諸国の経済状況の動向にあると言われています

ユーロに似た値動きを見せることが多く しかも値幅を大きく乱高下させる傾向にあります 

またイギリスは世界第9位の原油産出国であることから経済指標に注目しておくことはもちろん イングランド銀行(BOE)の動きにも気を付けておく必要があります

ポンドは地理的にユーロ圏と近く 政治的・経済的に深い関係ということもあり ユーロとの相関性が強い通貨の一つです

ただ全く同じように動くわけではありません でもユーロ/ポンドを見ていると相関の強さが分かると思います

ポンドはユーロと同じく欧州時間からの動きが激しくなります

なのでトレードする際は そのボラティリティを取るトレードの方が多いと思われます

短期間で大きく動く通貨なので初心者の方は 小ロットで試してみるのが良いかと思います

じゃあね またね💜

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